何を目指し、何のために動くのか?
お久しぶり?、です!
今日は、今私が行っている、就活支援団体での活動について。
疑問点というか、腑に落ちないというか、自分の中で感じているギャップについて書きたいと思います。
就活生の読むブログにこんなこと書くのも気が引けますが、、、
17卒の就活が動き始めています。
と言っても、インターンですが。
ベンチャー企業などはインターンの時点で優秀な人材を囲い込む、というのはよくある話です。
その選考に向けて、対策としてGD会、模擬面接会などを行っているのですが、、、、、
GD会に初めてフィードバックする側として参加したときに、ん?と思ってしまったことがあります。
私は、GDのコツをこのブログでも紹介したことがあります。
これですね。
これは、我ながら戦略的で、選考に受かるためのGDの進め方だと感じていました。
もちろん、ここに書いてあることを普段のGDからもできたら素晴らしいと思います。
むちゃくちゃ能力もつくと思います。
でも、そんな完璧人間はいないです。。。
GD会で、団体の代表が言っていたのが、「インターンに行った先で役に立つ人材になるために、GDの仕方を教えます」という内容でした。
ここで私が疑問に思ったこと。
この2点です。
1つ目は、自分の考え方を改めるだけで解決したと思います。
私の紹介したコツは、いわば「選考でうまくやる」やり方のように思いますが、実際これを出来る人は本当にうまくチームに貢献します。
これができるようになれば、せめて自分の役割を探し出し、果たせる人材になれば、かなりチームに貢献できますし、インターン先や就職先で、有力な戦力としてチームを引っ張る人材になることができると思います。
だからこれはいいとして、、、
問題は、もう一つです。
たしかに、インターンに行くのならば、インターンに行くことを目的化するのではなく、インターン先で爪痕を残すことが重要であると思います。
ですが。
そもそも、インターンって行く必要があるのでしょうか?
去年の夏、インターンの選考こそ受けましたが、正直、インターンに参加することは目的ではありませんでした。
では、なぜ受けたのか?
「選考」というものに慣れたかったからです。
そして、企業に選考過程で触れていく中で、自分の中でどういう軸で就活をしたいのか?ということを考えることができる非常にいい機会になりました。
たしかに、企業によっては、インターンに参加することが本選考への鍵となる場合もあります。
しかし、3回生の夏前の時点で、「自分はこの企業に行くんだ!!!!!」という強い気持ちを持っている学生は何人いるのでしょう?
就活支援団体にいる人はそういう人が多いのかな?と思いましたが、実際はそんなことはなく、「就活不安だから就活のこと教えてください!」って感じの人が多いように感じています。
中には、自分の行きたい企業の内定を持っている人がいるからその人に話を聞くために就活支援団体に入る、という人もいます。
でもそんな人は本当にほんの一握りです。
この時期、おそらく、3回生は、とにかく不安で不安で、時間が許す限りインターンに応募!選考!とにかくインターンに参加しなきゃ!!!
ってなりがちだと思います。
でも、その行為に目的はあるのでしょうか?
何のためにインターンに挑戦するのか?
何のためにインターンに参加するのか?
何のために???
ここが大切だと思います。
就活支援団体としては、インターンで爪痕を残す人材をつくる、という目的は非常に大切です。が、それは、就活支援団体に参加する3回生が、インターンに参加する目的が明確であることが前提条件であり、絶対条件なのではないか?と思いました。
やるならば本気で!というのは分かるのですが、目的もなく本気で取り組める人はいません。
そういう伝え方で、本選考で残れなかったら意味がないし、どうするのが一番いいんだろうか…と考えてしまいました。。
とりあえず私は、求められたらコツを伝えるようにしています。
でも、これでいいのか?という懸念が常についてまわります。
企業が欲しいと思う人材と、一緒にGDする学生が一緒に働きたいと思う人材は、おそらく一緒です。
でも、インターンで爪痕を残すことを目的化してしまうような伝え方になると、「内定ほしさ」に就活してしまうと思います。
就活って、内定を稼ぐためじゃなくて、自分が本当にやりたいことを探し、そのために必要な道を選ぶ期間だと思うんです。
私の進む会社は、中小企業で、大学の誰に言っても知らないような企業です。
でもその企業は、私にとって必要であり、私にとってベストな選択なのです。
だから私は、誰から何を言われても、その企業に胸を張って入社します。
内定はその企業一社からしかいただいていません。
でもそれでいいんです。
私にとってベストな選択ができたのですから。
就活は終わりましたが、本当にいい時間でした。
成長しかない毎日で、自分のこと、将来のこと、企業のこと、社会のこと、、いろんなことを考え、学びました。
その中で、自分がよりよい選択をするために必要だったのが、GDなど選考のスキルだっただけです。
そのために、夏は選考の練習として、選考を行うインターンに5社ほど申し込みました。
結局全部最後の最後で落ちるのですが、それまでの選考で、
- 自己分析が甘いこと
- 企業選びの軸が甘いこと
- やりたいことがないこと
が分かりました。
就活をするにあたって、これらについて、重点的に掘り下げればいいんだなと分かりました。
全て最終で落ちた理由は、おそらく「インターンの選考を受けること」を目的化していたから。だと思います。
インターンに参加するかどうかは、どちらでも良かったんですね。
「インターンに受かること」を目的化する人は「内定をもらうこと」を目的化しがちであると感じます。
インターンに参加すること自体が「企業について知ること」を目的にしている可能性もありますし、全ての学生が「インターン先の内定をもらいたい!」という気持ちではインターンに臨んでいないと思います。
私の後輩にも、実際、「インターンとりあえず受けてたほうがいいかなって…」とか「インターン行ったら何かしら成長できるかなって…」みたいな子が多いです。それも、めちゃくちゃ多いです。
インターン受けてた方がいいと思う理由はなんでしょうか?
選考に有利になりそうだから?
就活で言えそうだから?
インターン行ったら成長できると思う理由はなんでしょうか?
インターンで成長した先輩がいるから?
インターンを成長の場とする謳い文句が多いから?
インターンで「成長」するのは自分自身です。
インターンにいかなくても、「成長」するのは、他の誰でもない自分自身です。
インターンに行っても、成長しない人はしません。
受け身で挑む人は絶対に成長しません。
インターンに行って、活躍できるだけのことをした人が、成長できるんだと思います。
目的意識を持って行動する。
これが一番大切なことなのかもしれません、、、
本当にまとまらない、ぐちゃぐちゃな文章ですが、今思ってることをそのまま書いちゃいました…
なんだかモヤっとする〜〜