笑顔は人の心に寄り添うためのもの
母から実家の飼い犬の写メが送られてきました。
かわいい。
昨日の記事について、母に相談してみました。
そこで言われたのが、
「別に私は他人を信用してるわけじゃないわよ〜」
ということ(笑)
人間は弱い生き物だから、他人には期待してない。と断言されてしまいました。
じゃあなんで他人の言葉を受け入れることができるの?って聞いたら、
「私がいくら、そんなつもりじゃなかった!って言っても、受け取る人がそう受け取ってしまったら、そうしてることと一緒やろ。だから、受け取る人にちゃんと自分の気持ちを受け取ってもらうためには、重要な指摘ちゃう?」
と言われました。
なるほど。
自分の気持ちを伝える手段として、他人の指摘を受け入れてみるということをしてるんですね。
我が母ながら、すごいな〜と思いました。
私にはない考え方だったので、私もそう思えるようになりたいですね。
それとは別に、仕事で何を意識してるか?ってことを聞きました。
母は手話通訳者で、役所の福祉課というところで(たぶん)、障害者の方々の暮らしに関わる仕事をしています。
心に闇を抱えた人や対人恐怖症の人など、本当に様々な人が来るらしく、いろんなことを意識してるようです。
その中でひとつ、ハッとすることがありました。
母「話し始める前に、ニコって笑ってから話すようにしてる。そうしたら、いつもムッとした顔してる人でも、私の前では笑ってくれるようになるねん」
私の通っていた小学校は、カトリックの教えのもとで教育を行う学校でした。
そんな学校の取り組みの中で、「ハイ!」「ニコッ」「パッ」というものがありました。
これは、頼まれたこと、言われたことに対して、すぐに気持ちのいい返事(ハイ!)をして、嫌な顔をするのではなく笑顔を見せて(ニコッ)、すぐに行動に移す(パッ)、という意味です。
すべてのことに感謝する、という教えのもとの取り組みだと思います。
小学生の頃はこれが当たり前にできていたはずなのに…本当に、「頼まれたこと」だけでしかできなくなっていたようです。
他人の指摘に対しては、返事もせず、ニコリともせず、行動にも移さない……
そんなのアカンタレですね。
このアカンタレをとことんなおす必要があるようです。
こないだ、私のこの性格のせいで大切な人と大喧嘩をしてしまいました。。
明日会う予定があるので、素直に謝ろうと思います。
22歳になった今でも、「ハイ!」「ニコッ」「パッ」は大切にしていきたい心掛けですね。